「マイクラが好きな子に、プログラミングもやらせてみたい」と思う親御さんは多いです。
ただ、いきなり有料教材やプログラミング教室に申し込むのは、少しハードルが高いですよね。
結論からいうと、マイクラのプログラミングは無料で試せる方法があります。
ただし、マイクラ本体を持っていなくても試せる方法と、マイクラ本体やMinecraft Educationなどの環境が必要になる方法があります。
この記事では、主にマイクラを使った無料教材・無料体験を中心に、「家庭で始めやすい順」で紹介します。
あわせて、比較しやすいように、マイクラそのものではないものの入門の王道であるScratchも入れています。
「無料で完結する教材」と「一定期間だけ無料の体験」は分けて見られるように整理しました。
必要な端末、マイクラ本体の必要性、親の準備のしやすさも表でまとめています。
ポイント
マイクラ本体を持っていなくても、Code.orgのMinecraft教材ならブラウザ上で無料で試しやすいです。
まずは「マイクラっぽい教材で命令を並べる体験」をして、もっと続けたいと思ったらScratchやデジタネ、MakeCodeなどに広げる流れが現実的です。
「結局どれを選べばいい?」で迷ったら、我が家の体験比較も参考までにご覧いただければと思います。
→ 【体験比較】我が家がデジタネを選んだ理由(体験・比較して選んだ理由)
「無料で試す」だけでなく、オンライン教材や教室も含めて見た方がいいかを親目線で整理したい方は、3つの学び方をまとめた記事もどうぞ。
→ マイクラでプログラミングを学ぶ方法|無料・オンライン・教室の違いを親目線で比較
1. まず最初に知っておきたいこと
1-1. マイクラのプログラミングは無料で試せます
マイクラのプログラミング学習は、無料で試せる方法があります。
一番始めやすいのは、Code.orgのMinecraft教材のように、ブラウザ上でブロックを並べてキャラクターを動かす教材です。
このタイプなら、マイクラ本体を購入していなくても、プログラミングの考え方を体験できます。
一方で、MakeCodeやMinecraft Educationのように、実際のマイクラの世界に近い環境で動かす方法は、別途アプリやアカウントなどの準備が必要になることがあります。
つまり、同じ「マイクラのプログラミング無料」といっても、無料で試せる範囲は教材ごとに違います。
補足
この記事は、マインクラフト本体を無料で入手する方法を紹介する記事ではありません。
あくまで、マイクラ関連のプログラミング学習を無料で試す方法や、子ども向け教材の選び方を整理する記事です。
ゲーム本体の購入やアカウント作成が必要になる場合は、その点も分けて説明します。
1-2. 「無料教材」と「無料体験(無料デモ)」は別物です
この記事での用語は、次のように分けます。
- 無料教材=無料で完結して学べるものです。
- 無料体験(無料デモ)=無料で試せる期間や範囲があり、続けたい場合は有料プランの申込み等が必要になるものです。
補足
この記事で紹介する無料体験は、「放置したら自動で課金が始まる」タイプは入れていません。
料金が発生する場合は、別途「有料プランの申込み」や「必要なソフトの購入」を行う流れになります。
ただし無料の範囲や条件はサービスごとに違うので、申込画面で「無料で試せる範囲」だけは確認しておくと安心です。
1-3. マイクラ本体なしで試せる方法と、環境が必要な方法があります
最初に迷いやすいのが、「マイクラ本体を持っていないとできないの?」という点です。
ざっくり分けると、次のようになります。
| 方法 | マイクラ本体 | 無料でできる範囲 | 最初の始めやすさ |
|---|---|---|---|
| Code.org(Minecraft) | 不要 | ブラウザでMinecraft風のパズル教材を試せる | かなり始めやすい |
| Scratch | 不要 | ブロックでゲームやアニメ作品を作れる | 始めやすい |
| デジタネ | 最初は不要な範囲あり | 14日間の無料体験で教材の雰囲気を確認できる | 登録は必要だが続けやすい |
| MakeCode for Minecraft | 実行には環境が必要 | ブラウザで命令を作るところは無料で触れられる | 少し準備が必要 |
| Minecraft Education | 専用アプリやアカウント条件あり | 無料デモやHour of Code教材に触れられる範囲がある | 家庭ではややハードル高め |
家庭で最初に試すなら、まずはマイクラ本体なしで始めやすいCode.orgやScratchから触ってみるのがラクです。
そのうえで、「もっと作りたい」「動画を見ながら進めたい」「マイクラやロブロックス系の教材で続けたい」となったら、デジタネの無料体験を試す流れが自然です。
無料教材や無料体験は選択肢が多いので、この記事では「まず試して向き不向きが分かりやすいもの」を中心に5つに絞って紹介します。
無料教材を試したあとに、通学型やオンライン型のプログラミング教室も比較したい方は、マイクラ系の教室をまとめた比較記事も参考にしてください。
→ マイクラのプログラミング教室おすすめ比較|料金・オンライン・学べる内容で選ぶ
2. 無料で始められる教材・体験5選
2-1. Code.org(無料教材)|マイクラ本体なし・登録なしでも試しやすい最初の候補

Code.orgは、プログラミング学習を無料で提供している教育サイトです。
その中に「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」という、1時間程度で体験できる短編教材がたくさん用意されています。
このマイクラ教材も、そのHour of Codeの1つで、ブラウザ上でパズルを解く形の“超入門”です。
マイクラ本体を持っていなくても、画面上のキャラクターに命令を出しながら、プログラミングの考え方を体験できます。
キャラを動かす命令をブロックで並べながら、「順番」「くり返し」「条件」を短時間で試せます。
この教材は、まずはユーザー登録なしでそのまま始められます。
進捗を保存して続きから再開したい場合は、アカウント作成(サインイン)が必要です。
「マイクラのプログラミングを無料で試したいけど、まだ本体は買っていない」という家庭には、最初の候補にしやすい教材です。
いまこの記事をPCでご覧の方は、下のリンクからそのまま試せます。
→ Code.org(Minecraftチュートリアル)
→ Hour of Codeとは?(文部科学省)
→ 動作環境(Code.org公式・英語)
補足
画面が英語で表示されることがあります。
その場合は、ページ下部の言語表示(Language / 日本語など)から日本語を選ぶと切り替えられることがあります。
言語切り替えが見当たらないときは、ブラウザの翻訳機能を使うと迷いにくいです。
ネットが弱い環境なら、Minecraft Hour of Codeはオフライン版(公式)も用意されています。
2-2. Scratch(無料教材)|マイクラではないけど簡単に始められる入門の王道

Scratchは、ブロックで「命令」を組み立てて、ゲームやアニメを作る無料のプログラミング教材です。
マイクラを使った教材ではありません。
ただ、ブラウザですぐ始めやすく、プログラミング入門の王道として今でも使いやすいです。
小学校の授業でも広く使われている定番なので、「学校で触ったことがある」子も多いです。
公式側にチュートリアルや作例が用意されていて、真似しながら作り始めることもできます。
自由度が高いぶん、「何を作るか」を一緒に決めると入りやすいです。
マイクラにこだわらず、まずは無料でプログラミングの考え方に触れたいなら、Scratchはかなり使いやすい選択肢です。
2-3. デジタネ(無料体験)|動画+ミッションで「作って進む」オンライン教材
※PR:下の画像をクリックするとデジタネ公式(無料体験)に移動します。

デジタネは、動画を見ながらミッションをこなしていく“コース学習型”のオンライン教材です。
ブラウザで始めやすい一方で、無料体験にはユーザー登録が必要です。
YouTuberやVtuberの解説動画を見ているようなテンポで進むので、今どきの子が入りやすいのが強みです。
「説明を見る → 手を動かす → 作品ができる」という流れなので、親が横で教え込まなくても進めやすいです。
作りながら進む過程で、プログラミング的な考え方(順番・くり返し・条件分け)や、試して直す力(デバッグ)が自然に身につきます。
また、タイピングコースも用意されているので、PC操作に慣れる入口としても使いやすいです。
さらに、ネットリテラシー系のコースもあるので、「遊び→学び」へつなげやすいのがデジタネの良さです。
Code.orgやScratchで「もっと作りたい」となった子には、無料で相性を見やすい次の選択肢になります。
デジタネの無料体験はこちらからどうぞ。
実際に無料体験でどこを見ると向き不向きが分かりやすいかは、体験レビュー記事にまとめています。
→ デジタネ無料体験レビュー|小3が試してわかったことを親目線で正直に紹介
「無料で触ってみたあと、どれを選ぶのがよかった?」という体験比較は別記事にまとめています。
→ 【体験比較】我が家がデジタネを選んだ理由
補足
コースによっては、学習を進める段階で別のソフトやゲームが必要になる場合があります。
たとえばマイクラ系コースは、ステージ2以降でPC版マインクラフト(Java版を含む)購入が前提になる案内があります。
ただし無料体験中は「プレビュー機能」で試せるので、最初から購入しなくても大丈夫です。
2-4. MakeCode for Minecraft(無料で触れられる)|命令を作って“自動化”の考え方を体験

MakeCodeは、ブロック(またはJavaScript)で命令を作るプログラミング環境です。
ブラウザ上で「命令を組み立てる」体験ができるので、まずは雰囲気を掴むだけでも価値があります。
たとえば、エージェントに動き方を指示したり、ブロックを置かせたりする考え方を学べます。
ただし、命令を“マイクラの世界で動かす”には別の実行環境が必要です。
マイクラの場合は、Minecraft Education 側の環境が関わってきます。
つまり、ブラウザで命令を作るところまでは試しやすいですが、実際に動かすところまでやるにはハードルが上がります。
「マイクラの中で自動化してみたい」「コマンドや仕組みに興味がある」という子には刺さりやすい一方で、最初の無料教材としてはCode.orgより少し親のサポートが必要です。
→ MakeCode for Minecraft(日本語)
→ チュートリアル(エージェントで建築)
2-5. Minecraft Education(無料で触れる範囲あり)|学校や教育機関向けの学習用マイクラ

Minecraft Education(教育版マインクラフト)は、授業や教室で使う前提で作られた「学習用のマインクラフト」です。
学校や教育機関向けの色が強く、一般家庭で最初に試す教材としてはハードルが高めです。
一方で、学校や教室で使う予定がある子にとっては、家庭でも同じ文脈の環境に触れられるメリットがあります。
MakeCodeを「マイクラの世界で動かす」ときの実行環境としても、このMinecraft Educationが関わってきます。
無料で触れられる範囲はありますが、家庭で気軽に始めるというより、学校・教室・学習用アカウントとの相性を見ながら検討する教材です。
→ Minecraft Education公式(日本語)
→ 動作環境(Minecraft Education公式・英語)
3. 必要な端末・ネット環境の早見表
次に、端末やネット環境の目安をまとめます。
スマホだけで完結させるより、PCやタブレットの方が進めやすい教材が多いです。
| 教材 | 何を学ぶ?(ざっくり) | 推奨端末 | ネット | 公式の動作環境 |
|---|---|---|---|---|
| Code.org(マイクラ) | 順番・くり返し・条件 (パズル型) |
PCまたはタブレット | 必須 | Code.org公式(英語) |
| Scratch(マイクラではない) | 順番・くり返し・条件・イベント・変数・デバッグ (作品づくり型) |
PCまたはタブレット(iPad等) | 必須(オンライン版) | Scratch公式 |
| デジタネ(無料体験) | プログラミング(マイクラ/ロブロ等)+タイピング+ネットリテラシー (動画+ミッションで進む) |
PC推奨(Windows/Mac/Chromebook) | 必須 | デジタネ公式 |
| MakeCode for Minecraft | 命令を作る (ブロック→JS) |
PC推奨(実行は別途環境が必要) | 必須 | MakeCode公式 |
| Minecraft Education | 学習用マイクラで授業に近い学びに触れる (アプリ型) |
Windows / Mac / iPad / Chromebook(対応端末) | 必須(初回DLなど) | Minecraft Education公式(英語) |
4. 子どものタイプ別:選び方の目安
最後に「どれが合いそう?」を決めやすいように、タイプ別の目安を置いておきます。
- まずはマイクラの雰囲気のまま無料で触ってみたいなら、Code.org(マイクラ)が入りやすいです。
- マイクラ本体をまだ持っていないなら、Code.orgやScratchのようにブラウザで始められる教材がラクです。
- マイクラ以外も含めて自由に作品づくりしたいなら、Scratchが合いやすいです。
- 動画を見ながら進めたい、続けられるか無料で見たいなら、デジタネが入りやすいです。
- マイクラで「自動化」にワクワクする子は、MakeCodeが刺さりやすいです。
- 学校や教室で学習用マイクラを使う予定があるなら、Minecraft Educationが候補になります。
迷ったらこの順番
「結局どれがいい?」と迷ったら、まずは手軽さと分かりやすさのバランスが良いCode.org(マイクラ)から試すのがおすすめです。
- まずはCode.org(マイクラ)で、命令を並べる体験をしてみる
- もっと作ってみたければ、Scratchかデジタネ無料体験を試してみる
- さらにマイクラの中で深めたくなったら、MakeCodeやMinecraft Educationを調べる
無料教材で反応を見てから有料教材を検討すると、子どもに合わない教材をいきなり契約するリスクを減らせます。
通学型やオンライン型のプログラミング教室まで含めて比較したい場合は、こちらで料金や無料体験、学べる内容をまとめています。
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