「マイクラって教育効果があるって聞くけど、本当なの?」と気になる親は多いですよね。
ゲームなので、やりすぎやオンラインの不安も一緒に出てきます。
わが家では、子どもと約5年間マイクラを遊んできました。
その中で実感した、「どんな教育効果が出やすいのか」と「なぜそうなるのか」を分かりやすく整理します。
さらに、家庭での活かし方と、注意点もまとめます。
良い面だけでなく、悪い面も含めて整理しておきたいときはこちらです。
→ マイクラは子どもに悪影響?5年間プレイして感じた『考える力』の育ち方
「うちの場合の具体例」を先に見たいときはこちらからでもOKです。
→ 【実体験】マイクラで伸びた3つの力|5歳から感じた“遊びが学びに変わる瞬間”
1. はじめに
1-1. この記事で分かること
マイクラの教育効果は、遊びの中で「考える」「試す」「直す」が自然に増えることです。
この記事では、教育効果として出やすい力を4つに整理します。
ポイント
創造力・思考力(想像して作る)
調査力・情報活用(調べて試す)
計画性・段取り(必要な作業を順番に進める)
協調性・コミュニケーション(相談して役割分担する)
それぞれについて「なぜ育つのか」を、具体的に説明します。
最後に、やりすぎとオンラインの注意点もまとめます。
1-2. 結論
結論として、マイクラには教育効果が出やすい要素がいくつもあります。
「無限にブロックが使えるブロック遊び」なので、想像して作る回転が速く、創造力・思考力が伸びやすい。
説明が少ない分、やりたいことを実現するために調べる機会が増え、調査力・情報活用にもつながりやすい。
サバイバルでは素材集めが必要になるので、計画性・段取りも育ちやすい。
一緒に遊ぶと「何する?」「誰が担当?」が自然に発生して、協調性・コミュニケーションも動く。
親ができることは、子どもが見せに来たときに話を聞いてあげたり、どうしても困ったときにサポートする程度で十分です。
2. 創造力・思考力
2-1. なぜ育つのか
マイクラは「無限にブロックが使えるブロック遊び」です。
現実のブロック遊びは、数や形や色にどうしても制限が出ます。
マイクラはブロックの種類が多く、使える数は実質無限です。
さらに、置くと壊すが操作ひとつでできます。
だから創作のスピードが速いです。
想像して、考えて、すぐ作って、直す。
この回転がスピーディーにどんどん回るので、創造力と思考力の教育効果が出やすいと感じます。
2-2. 作品を見せに来たときの関わり方
子どもがマイクラをやっていると、「見て見て」と作品を見せにくることがよくあります。
この時に、少しでも反応してあげることで、子どもは「また作りたい」「次はもっとすごいのを作ろう」と思いやすくなります。
ポイント
「ここ、どこが一番こだわり?」と聞く。
「この形にした理由ってある?」と聞く。
良いところを一つ具体的に褒める。
3. 調査力・情報活用
3-1. なぜ育つのか
マイクラは、世界と素材だけが用意されているゲームです。
その世界で何をするかは自由。素材を組み合わせてできることは無限大です。
にもかかわらず、説明書やチュートリアルはほとんどありません。
だから何かやりたいと思ったとき、「調べないと分からない」が普通に起きます。
この流れが、調査力と情報活用の教育効果につながりやすいと感じます。
3-2. 子どもだけでは詰まるときがある
子どもだけだと、調べても解決できない場面が出ます。
検索ワードが思いつかなかったり、情報が多すぎて何を見ればいいか迷ったりするからです。
その時は、親の出番です。
答えを教えるより、調べ方を教えてあげる方が、調査力の教育効果が残りやすいです。
ポイント
「ネットで調べてみたら?」を合図にする。
まずは自分で調べさせて、それでも難しそうだったら一緒に調べる。
この流れが回ると、調べる力が自然に身についていきます。
4. 計画性・段取り
4-1. なぜ育つのか
計画性や段取りの教育効果が出やすいのは、主にサバイバルモードです。
サバイバルとクリエイティブの違いがまだ分からない場合は、先にこちらを見ると安心です。
→ マイクラのモード種類を完全解説(サバイバル/クリエイティブ等)
サバイバルでは、素材は基本的に自分で集めます。
やりたいことをやるには、必要なものを順番にそろえる必要があります。
たとえば牛を増やしたいとします。
牛を増やすには小麦が必要です。
↓
小麦を得るには畑が必要です。
↓
畑を作るには種とクワと水が必要です。
↓
水を運ぶにはバケツが必要です。
↓
バケツを作るには鉄が必要です。
↓
鉄を手に入れるには採掘が必要です。
こういう「目的に向かって必要な作業をつなぐ」流れが、段取りそのものです。
4-2. 場当たりから先回りへ変わっていく
サバイバルでは、やりたいことが出るたびに「必要なものを順番にそろえる」工程が何回も登場します。
さっきの牛の例みたいに、1つの目的のために準備が連鎖していくからです。
最初は、足りなくなるたびに戻って取りに行くので、場当たりになりがちです。
でも同じような工程を何度も経験すると、「先に鉄を掘って道具を作っておこう」「食料と素材をまとめて確保してから作業しよう」と、先回りの準備が増えてきます。
この「必要なものを洗い出す→順番を考える→まとめて準備する」の繰り返しが、計画性や段取りの練習になっていきます。
5. 協調性・コミュニケーション
5-1. なぜ育つのか
マイクラは、友達と同じ世界で一緒に遊ぶことができます。
「今日は何をやろうか?」から始まり、
「じゃあ僕はこっちをやる!」
「◯◯君はこっちの作業をやってくれる?」
「◯◯が足りない!」
「じゃあ僕が取ってくる!」
というように、相談や役割分担が自然に発生します。
たとえば「家を作る」でも、素材を集める人と、整地する人と、作る人で分担できます。
サバイバルだと素材が限られるので、「何を優先する?」の相談も増えます。
クリエイティブだと大きな建築ができるので、「デザインをそろえる」「担当エリアを決める」みたいな話が出やすいです。
相談して、役割を決めて、途中で調整しながら進める。
この流れが、協調性とコミュニケーションの教育効果につながりやすいと感じます。
5-2. 友だちと遊ぶ方法としてオンラインもある
マイクラは、友達とオンラインで遊ぶことができます。
オンラインで遊ぶこと自体が、すぐトラブルにつながるわけではありません。
ただ、チャットや公開サーバーなどは、よくわからないままだと不安になりますよね。
どんな不安があるか、どうやって対策するかは以下の記事にまとめています。
→ マイクラのフレンド機能は子どもに危険?Switch版で親がやっておきたいオンライン安全設定ガイド
補足
オンラインは「不安があるかどうか」で対応を決めて大丈夫です。
(設定は少し複雑なので、わが家も最初は初期設定のまま遊んでいました。)
設定を知っておくと、必要なときに落ち着いて対応できます。
6. 注意点と限界
6-1. やりすぎ対策は先に仕組み化
教育効果があっても、生活リズムが崩れたら本末転倒です。
時間のルールは、揉める前に仕組み化しておくとラクになります。
時間ルールの決め方と見守りの考え方はこちらです。
→ マイクラやりすぎ防止|親ができる時間ルールと見守り対策
6-2. 合う子と合わない子もいる
自由度が高いぶん、目標がないと飽きやすい子もいます。
逆に、作るのが好きな子には伸びるスイッチが入りやすいです。
年齢の目安が気になる場合はこちらです。
→ マイクラは何歳から?子どもに合う始めどきと親のサポート目安
7. まとめ
マイクラは、教育効果が出やすい仕組みを持つゲームです。
「無限にブロックが使えるブロック遊び」なので、創造力・思考力が伸びやすいです。
説明が少ないので「調べる→試す」が増えて、調査力・情報活用の教育効果も出やすいです。
サバイバルでは素材集めが必要になり、計画性・段取りの教育効果が出やすいです。
一緒に遊ぶと相談や役割分担が起きて、協調性・コミュニケーションにもつながります。
不安があるところだけ、時間ルールやオンライン設定を整えると安心して続けられます。
関連する記事もまとめて置いておきます。
良い面と注意点をまとめて整理したいときはこちらです。
→ マイクラは子どもに悪影響?5年間プレイして感じた『考える力』の育ち方
実体験ベースで「伸びた力」を3つに整理した記事はこちらです。
→ 【実体験】マイクラで伸びた3つの力|5歳から感じた“遊びが学びに変わる瞬間”
サバイバルとクリエイティブなど、モードの違いを先に知りたい場合はこちらです。
→ マイクラのモード種類を完全解説(サバイバル/クリエイティブ等)
やりすぎ対策の時間ルールと見守りの考え方はこちらです。
→ マイクラやりすぎ防止|親ができる時間ルールと見守り対策
オンラインが不安なときの確認ポイントと設定手順はこちらです。
→ マイクラのフレンド機能は子どもに危険?Switch版で親がやっておきたいオンライン安全設定ガイド
年齢の目安や、親のサポート量のイメージはこちらです。
→ マイクラは何歳から?子どもに合う始めどきと親のサポート目安
