マイクラのプログラミング教室は意味ない?HALLO・QUREO・デジタネを体験した親の本音

マイクラのプログラミング教室は意味ないのかを、パソコンや学習アイコンで表したアイキャッチ画像

「マイクラのプログラミング教室って意味ないの?」

マイクラは子どもにとって楽しいゲームなので、親から見ると「結局遊んでいるだけでは?」と心配になります。

しかも、プログラミング教室は月謝も安くありません。

我が家でも、マイクラ好きの子どもにプログラミングを学ばせる意味があるのか気になり、HALLOとQUREOの無料体験に参加し、デジタネは無料体験後に有料版も実際に使いました。

そのうえで感じたのは、マイクラのプログラミング教室が無駄かどうかは、「マイクラを使っているか」だけでは決まらないということです。

先に結論
マイクラのプログラミング教室は、目的が合えば意味があります。

子どもが手順を考え、うまくいかない原因を探し、試行錯誤しているなら、マイクラを使っていても学びになります。

一方で、すぐ本格的なコードを書けるようになることを期待したり、料金や送迎が家庭の負担に合っていなかったりすると、「意味ない」「無駄だった」と感じやすいです。

この記事では、HALLO・QUREO・デジタネを実際に試した経験をもとに、次の4点を中心に整理します。

  • マイクラのプログラミング教室はどんな場合に意味があるのか
  • HALLO・QUREO・デジタネを体験して何が違ったのか
  • マイクラを使っても、ただの遊びで終わらないのか
  • 月謝を払う価値がある家庭と、教室が不要な家庭の違い
目次

1. マイクラのプログラミング教室は意味ない?体験して感じた結論

1-1. プログラミング的思考や試行錯誤の入口としては意味がある

我が家でHALLO・QUREO・デジタネを比べて感じたのは、「マイクラだから意味ない」のではなく、目的と進め方が合っていないと意味ないと感じやすいということです。

小学生向けのプログラミング教室や教材では、最初から難しいコードを書くとは限りません。

命令の順番を考えたり、条件を組み合わせたり、うまく動かない原因を探して直したりするところから始める教材もあります。

そのため、次のような目的なら意味を感じやすいです。

目的意味がある理由
プログラミング的思考に触れさせたい順番・条件・原因を考える練習になる
マイクラ好きを学びにつなげたい好きな世界を入口にできる
試行錯誤する力を育てたい失敗した原因を考え、直す経験ができる
PC操作に慣れさせたい学習の中で自然にパソコンへ触れられる

つまり、プログラミング教室は「子どもをすぐプログラマーにする場所」というより、デジタル技術を使って考え、試し、直す経験を積む場所として考えると分かりやすいです。

1-2. こんな期待だと「意味ない」と感じやすい

逆に、次のような期待で始めると、実際の教材とのギャップが大きくなります。

期待意味ないと感じやすい理由
すぐ本格的なコードを書けるようになってほしい小学生向け教材は入口や基礎から始まることが多い
数か月でプログラミングが得意になってほしい考え方の土台づくりには時間がかかる
将来プログラマーにする専門教育を期待しているマイクラ教材は専門職養成より、入口教材として使われることが多い
マイクラで遊ぶ時間をそのまま勉強時間に変えたい考える課題がなければ、通常の自由プレイとの差が小さくなる

「何を学ばせたいのか」を決めずに、マイクラ好きだからという理由だけで入会すると、月謝に対して期待した成果が見えず「意味なかった」と感じやすくなります。

2. HALLO・QUREO・デジタネを実際に試して分かったこと

我が家では、HALLOとQUREOの無料体験に参加し、デジタネは無料体験後に有料版も利用しました。

実際に比べてみると、同じ「子ども向けプログラミング学習」でも、マイクラとの関わり方、先生の関わり方、料金や送迎などの家庭負担はかなり違います。

我が家で確認できた範囲を整理すると、次のようになります。

試したものマイクラとの関係体験して感じたこと
HALLOマイクラ教材ではないPlaygramを使ってゲーム感覚で段階的に学ぶ教材。マイクラ好きだから刺さるというより、通塾して先生に見てもらいながら進める教室という印象
QUREO導入部分にマイクラ教材あり無料体験を2つの教室で受けた。子どもが小3で学校でもScratchをある程度学んでいたため、導入のマイクラパートはスキップ。体験した範囲ではビジュアルプログラミング教材を段階的に進める印象が強かった
デジタネマイクラッチありマイクラ好きの子どもには入口として分かりやすい。自宅で進められて送迎は不要だが、親の声かけや進捗確認は必要

この3つを見比べて感じたのは、マイクラ教材かどうかだけで「意味ある」「意味ない」は決められないということです。

HALLOはマイクラ教材ではありませんが、子どもが命令の順番を考え、うまくいかない部分を直していくなら、学びとして意味があります。

一方、QUREOには導入部分にマイクラ教材がありますが、我が家のように子どもの経験や教室の進め方によっては、その部分を体験しないケースもあります。

デジタネはマイクラッチがあるため、マイクラ好きの子どもには入りやすいと感じました。

我が家では最終的にデジタネを選びましたが、通塾型が悪かったからではありません。

料金、送迎、子どもの続けやすさまで考えると、自宅で進められるオンライン教材の方が我が家には合っていたからです。

我が家がデジタネを選んだ理由は、HALLO・QUREOとの体験比較も含めて別記事で詳しくまとめています。
→ HALLO・QUREOを体験して、最終的にデジタネを選んだ理由を見る

3. マイクラを使っても「ただの遊び」で終わらない?

3-1. 家庭で遊ぶマイクラを自由に遊ぶ教材とは限らない

「マイクラのプログラミング教室」と聞くと、普段遊んでいるマイクラをそのまま開いて、授業中も自由に遊ぶイメージを持つかもしれません。

私も体験に行く前は、そういうものだと思っていました。

でも実際には、家庭で遊ぶマイクラをそのまま自由に使う教材ばかりではありません。

教育版MinecraftやMakeCode、独自教材、マイクラ風の学習環境などを使い、課題に沿って命令を組み合わせる教材があります。

そのため、確認したいのは「マイクラを使っているか」ではなく、自由プレイではなく課題に沿って考える仕組みがあるかです。

マイクラ系プログラミング教材が家庭のマイクラ本体で自由に遊ぶ形とは限らず、教育版MinecraftやMakeCodeなどを使うことを説明した図解

3-2. 学びになるかは「考える・試す・直す」があるかで決まる

マイクラを使っているだけで、自動的に学習になるわけではありません。

逆に、マイクラを使っているから教育の質が低いとも言えません。

我が家がHALLO・QUREO・デジタネを試して感じたのは、世界観よりも、子どもが何をしているかを見る方が大事だということです。

見るポイント学びにつながる理由
子どもが手順を考えているか命令の順番や条件を考える練習になる
うまく動かない原因を考えているか試行錯誤する経験になる
命令や仕組みを理解しているかただ画面を操作するだけで終わりにくい

マイクラ好きの子にとって、楽しい世界から入れること自体はデメリットではありません。

問題なのは、楽しいだけで終わることです。

楽しみながら始めて、その先に「どうすれば動く?」「どこが間違っている?」と考える時間がある教材なら、マイクラを使う意味はあります。

4. 月謝を払う価値はある?

4-1. 無料教材で続けられるなら教室は必須ではない

月謝を払う価値があるかは、家庭だけで学習を続けられるかで変わります。

親が教材を探せて、環境設定もでき、子どもが自分で続けられるなら、まず無料教材からでも十分試せます。

一方で、家庭だけでは続かないなら、教室やオンライン教材にお金を払う意味が出てきます。

お金を払う対象は教材そのものだけではありません。

  • 学ぶ順番が決まっている
  • 次に何をすればよいか迷いにくい
  • つまずいたときに進みやすい
  • 親が毎回教材を探さなくてよい

こうした「続ける仕組み」に価値を感じるかどうかで判断すると分かりやすいです。

4-2. 通塾型は月謝だけでなく追加費用と送迎も見る

通塾型のプログラミング教室は、月謝だけで判断しない方がよいです。

入会金、教材費、システム費、維持管理費などが別にかかる場合があります。

さらに、送迎の時間も家庭にとっては負担です。

費用対効果を見るなら、「毎月の合計額」「初期費用」「送迎や振替などの家庭負担」をまとめて確認するのがおすすめです。

QUREOを候補にする場合は、教室ごとの料金差や初期費用も先に確認しておくと判断しやすくなります。
→ QUREOの料金を実例つきで確認する

4-3. オンライン教材は送迎を減らせるが、完全放置では進みにくい

通塾の送迎が負担になる家庭では、オンライン教材の方が合う場合があります。

自宅で進められるので、曜日や時間の自由度が高いからです。

ただし、オンライン教材だから親の負担がゼロになるわけではありません。

我が家でデジタネを使ったときも、声かけや進捗確認は必要でした。

通塾型とオンラインの違いは、料金・送迎・親の負担まで含めて別記事で比較しています。
→ マイクラのプログラミング教室はオンラインでできる?通塾型との違いを見る

5. どんな家庭なら意味がある?どんな家庭なら教室は不要?

5-1. 意味を感じやすい家庭

マイクラのプログラミング教室が合いやすいのは、次のような家庭です。

家庭・子どもの状態意味を感じやすい理由
子どもがマイクラ好き好きな世界を学びの入口にできる
作る・試す・直すことが好き試行錯誤する学びと相性がよい
親がプログラミングを教えられない教材やカリキュラムに頼れる
PC操作に慣れてほしい学習の中でパソコンに触れられる
無料教材だけでは続きにくい学ぶ流れが決まっている方が継続しやすい

5-2. いきなり教室へ通わなくてもよい家庭

一方で、次のような家庭なら、まず無料教材や無料体験からで十分です。

家庭・期待慎重でよい理由
家庭で無料教材を続けられるまず無料で十分試せる
子どもがマイクラにあまり興味がないマイクラ教材の強みが出にくい
すぐ本格コードを書かせたい小学生向けの入口教材とは期待がズレやすい
月謝や送迎が大きな負担になる長く続けにくくなる
体験後に子どもが乗り気ではない継続しづらく、学びにもつながりにくい
マイクラのプログラミング教室が向いている家庭と慎重に考えてよい家庭を比較した図解

まだ有料教材や教室を決めきれないなら、子どもの反応を見るために無料教材から試す方法もあります。
→ 無料で始められるプログラミング教材をまとめて見る

6. 「意味ない教室」を選ばないためのチェックポイント

6-1. 子どもが自分で考える場面があるか

一番大事なのは、子どもが自分で考える場面があるかです。

動画や先生の指示通りに操作するだけではなく、「どうすれば動く?」「どこが違う?」と考える時間があるかを見ます。

6-2. 先生や教材が答えを出しすぎないか

困ったときのサポートは必要ですが、最初から全部答えを教えてもらうだけでは、子どもが試行錯誤する時間は減ります。

無料体験では、子どもが詰まったときに先生や教材がどう導くのかを見ると判断しやすいです。

6-3. マイクラを操作するだけで終わっていないか

マイクラを使うこと自体が目的になっていないかも確認します。

命令の順番や条件を考えたり、うまく動かない部分を直したりする課題があるなら、通常のマイクラ遊びとは違います。

6-4. 料金と家庭負担を続けられるか

内容が良くても、料金や送迎が負担になりすぎれば続きません。

月謝だけでなく、追加費用、送迎、振替、家庭でのサポートまで含めて判断します。

6-5. 体験後にも子どもが続けたがっているか

体験中は新鮮なので、楽しそうに見えやすいです。

大事なのは体験後です。

家に帰ってからも話題にするか、またやりたいと言うか、自分から続けようとするかを見ると、継続できそうか判断しやすくなります。

7. 補足:プログラミング学習そのものには意味がある?

プログラミング学習そのものには意味があります。

ただし、「プログラミングを学ぶ意味がある」ことと、「全員が民間のプログラミング教室へ通う必要がある」ことは別です。

文部科学省の小学校プログラミング教育でも、特定のプログラミング言語やコードを暗記することではなく、意図した処理を実現するために必要な手順を論理的に考える力が重視されています。

マイクラのプログラミング教材でも、子どもが順番を考え、失敗した原因を探し、直しているなら、こうした考え方の練習になります。

一方で、学校でも情報教育は行われるため、家庭で無料教材を続けられるなら、必ずしも有料の教室へ通う必要はありません。

文部科学省:小学校プログラミング教育の手引(第三版)PDF

ここは分けて考える
「プログラミングを学ぶ意味がある」=「プログラミング教室へ通う必要がある」ではありません。

無料教材、オンライン教材、通塾型の中から、子どもと家庭に合う方法を選べば大丈夫です。

8. まとめ:意味があるかは「マイクラ」より目的と家庭との相性で決まる

マイクラのプログラミング教室は、意味ないとは言い切れません。

我が家でHALLO・QUREO・デジタネを実際に試して感じたのは、マイクラを使っているかどうかより、子どもが考え、試し、直しているかを見る方が大事だということです。

また、内容が良くても、月謝や送迎が家庭に合っていなければ続けにくくなります。

  • マイクラ好きをプログラミング学習の入口にしたい
  • 試行錯誤する経験を増やしたい
  • 家庭だけでは教材選びや継続が難しい

こうした家庭なら、教室やオンライン教材を使う意味があります。

反対に、無料教材だけで十分続けられる場合や、子ども自身が体験後に乗り気でない場合は、急いで入会する必要はありません。

判断するときのポイント
「教室だから意味がある」「マイクラだから意味がない」と決めるのではなく、子どもが何をしているか、家庭が無理なく続けられるかで判断するのがおすすめです。

迷う場合は、まず無料教材や無料体験で子どもの反応を確認してから決めると失敗しにくくなります。

次に検討する内容に合わせて、関連記事も参考にしてください。
→ 無料で始められるプログラミング教材をまとめて見る
→ マイクラのプログラミング教室はオンラインでできる?通塾型との違いを見る
→ HALLO・QUREOを体験して、最終的にデジタネを選んだ理由を見る
→ QUREOの料金を実例つきで確認する

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